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2007年03月09日

アスベスト処理技術に外貨参入

コストが最大のネックと言われてきたアスベストの無害化処理。
低コストの新技術で外資が参入するなど
開発競争が激化している。

米ワシントン州に本社を構えるARIテクノロジーズが
独自開発のアスベスト廃棄物の無害化処理プラントを
日本で販売し1年以内に本格稼働を目指すことを発表した。

なんでも最大50%のシェアを狙ってるそうだ。

なぜ今日本を狙いに?『クボタショック』が最大の原因だが
実は日本には外資が目を光らせるほど
膨大な量のアスベストが存在している。

アスベストの用途の8割は建材で
現在国内にストックされているアスベスト含有建材の量は
4000万tを超える。

昨年12月 NEDOがまとめた試算によると
2022年までは毎年100万t以上の
アスベスト含有建材が排出される見込みらしい。

排出量は2015年ごろピークを迎えるとされるが
(国が見ている建築の寿命ってやっぱそんなもん・・)

この無害化処理技術の確立ってのは
日本の産業に課せられた 今世紀最大のイノベーションに
なり得るし また日本の十八番だと思うんだけど・・。

がんばれ にっぽん!  

Posted by   Eye's   at 00:00Comments(0)環境