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2008年09月08日

アメリカ編

今回は多文化の集結 アメリカの街並みです。

全てのデザインには その土地柄故の必然や
母国への哀愁が感じられます。


■ ニューオリンズ


スペイン語が飛び交うこの街は映画や音楽にも
使われ 結構有名なのでは。
画像はフレンチクォーターの一角。

鋼鉄製レース飾りを持つバルコニーや 回廊が特徴。


■ サンフランシスコ


シスコで特徴的なのは 坂道に建てられた
ヴィクトリアンハウス。

連棟型で 装飾された柱や出窓・破風などを持ち
そのペイントには 目を見張るモノがある。


■ タオス 先住民集落


プエブロ・インディアンの日干し煉瓦住居。
日干し煉瓦を日差しから守る為 壁は土が練りこまれる。

現在も 伝統的な手法で修復が行われ
600年以上前から住み継がれている。


■ ビーコンヒル


グリークやジョージアンなど英国系の建築様式を追随した
レンガ造りのロウハウス(連棟建て)。
現在は ボストンの国立歴史地区とされ住み継がれている。


■ ワシントン郊外


車道・歩道・自転車道が 芝生と街路樹で明確にされ
隣家とも適当な距離を置き建てられる。

すべての家は 前庭と後庭を持ち 建物がセットバックされた前庭は
地域の景観として重要視される。


■ チャールストン


グリークスタイルである ドリス式やイオニア式の
ポーチやペディメントを持つ。

美しく着飾られた玄関周りを持つこんな様式は
チャールストンスタイルと呼ばれ 華麗な街並みを彩っている。  

Posted by   Eye's   at 10:11Comments(0)世界の街

2007年05月27日

イギリス編

今日は 私大好きな国 イギリス。

なので 画像もちょっと多めに(笑

一口にイギリスと言っても イングランド・ウェールズ・スコットランド・アイルランドと言う
四つの非独立国の集合体がイギリスで 略して UK(United Kingdom)なんても言われます。

彼らは結構 自分の国に思い入れがあり 以前 UKの方にイギリス人ですか?って聞いたら
いいえ!私はアイルランド人です!って 軽くキレ気味に言われた事思い出しました(笑

さて それでは・・


■ カースルクーム



やはり UKと言えばココでしょ(笑 

って訳で 『イギリスで最も美しい村』と言われる
コッツウォルズ地方の集落。

ハニーストーンなんて言われる蜂蜜色の石を積み上げた
石造の民家が並びます。ホント美しい村でした。

そんな400年超えの民家にも もちろん人は住んで居ます。

一歩中に入ると 最新のキッチンや暖房設備を備えてます。
もちろん 昔からのデザインはそのままに・・。
その辺が やはり素晴らしいなって思いますよ。はい。



■ ライ



フランス中世都市の面影が残る ドーバー海峡の港町。
現在は その街並みのままアンティークショップや
古本屋なんかが並ぶ観光地として有名。



■ チェスター



回廊デッキが連なる中世の街。
中心地には 13~14世紀に建てられたハーフティンバーの
木造建築が並ぶ。ブラックアンドホワイトのコントラストが
非常に印象的な街である。



■ メヴァギッセイ



コーンウォール地方の港町。
現在もニシン漁で賑わっている様子だが
波止場に沿って板壁や石造の建物が並ぶ様は まさに港町である。



■ リージェントストリート



王室お抱えデザイナー J・ナッシュによる設計で
1820年代に完成した ロンドン市内のテラスハウス
※テラスハウスとは 日本で言うアパートメントの事



■ ベラムクレッセント



こちらもテラスハウス群
ロンドンの公園に沿った半円形のデザインで
半地下部分は物置 1階が居室で 2.3階が寝室となっている。

・・どなたか 私に再現させて頂けませんか(笑



■ ニュー・ラナーク



コッツウォルズ地方の蜂蜜色の石では無く 焼き煉瓦を積んだ街。
紡績工場群を中心に 学校・住宅などを配した 住宅+工場一体の設計。
18世紀後期 労働者のユートピアとして建設された。



■ ロビンフッズベイ



あのロビン・フッド伝説にまつわる北海に面した漁村。
北海近辺は オランダ伝来の赤いパンタイル屋根が特徴的だ。  

Posted by   Eye's   at 11:57Comments(0)世界の街

2007年05月05日

ドイツ編

中世から変わらない 木造と石造の住宅が混在するドイツ。

勤勉なゲルマン民族は 日本人に近いと思うのですが。

って訳で 今日はドイツの街あれこれ。


■ ディンケルスビュール

   

南ドイツに位置する ロマンチック街道沿いにある 中世の街。
南側に特徴的な 切妻壁の伝統建築が整然と並ぶ。


■ ニュルンベルク

   

ドイツ中南部の古都。
神聖ローマ帝国の帝都であった為
ニュンベルク城を中心に 歴史的建造物が数多く残っている街。


■ ゴスラー

   

銀鉱山で栄えた中世の街。
ドイツと言うと こんなスタイルをイメージする方が多いのでは?

ルネサンスの影響を受け 細部に優美な装飾を施した
ハーフティンバーと属される木造建築が美しい。


■ シュヴェービッシュ・ハル

   

塩の街として栄えた 中世都市。
こちらも コッヘル河畔に沿って
美しい ハーフティンバーの家並みが広がる。


■ フロイデンベルク

   

街並み全体の美←という事を考えさせられる街。

1666年の大火以降 防火に配慮すると共に
同色・同形の屋根の ハーフティンバーで復興されている。


1666年と言えば 軽く300年超えの街並み。

日本の防火基準は 間違った方向に向かったとしか思えない。


日本における防火への考え方と住宅についての雑感←はこちら。

お時間が空いた時にでも どうぞm(_ _;)m  

Posted by   Eye's   at 09:20Comments(0)世界の街

2007年05月04日

スペイン編

19世紀の天才建築家と言われるヒト達の
作品が集まるスペイン・バルセロナ。

でも もちろんそんな建物ばかりでは無い(笑

美しく伝統を重んじるスペインの街並み。


■グァディクス

   

硬い傾斜地に横穴式住居を掘り
入り口を漆喰で固めた【洞窟式住居】の集落。
煙を出す為の煙突が特徴的。

夏の刺す様な日差しを避ける為にも 土の中は有効な手段。


■サンティリャーナ

   

有名な ロマネスク教会があり
石畳や紋章入りの住居などが特徴。

スペインで最も美しい村のひとつにも選ばれている。


■ロンダ

   

アンダルシア地方ロンダ山脈の崖上に広がる集落。
闘牛の発祥地としても 名高い。


■カセレス

   

約250m×300mの城壁に囲まれた城内には
ゴシック様式の教会や貴族の館が並ぶ 中世都市。

世界遺産としての登録。


■カーサ・ミラ

   

はい。お待たせ(笑
スペインと言えば やはりガゥディ。

世界遺産にも登録された この【カーサ・ミラ】は傑作中の傑作と言われる。


こうして並べると 堅固な地盤がある事が解る。  

Posted by   Eye's   at 09:49Comments(0)世界の街