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2008年03月28日

ジャガー売却に見る近未来

米ビッグスリーのひとつ フォード・モーターが
傘下の【ジャガー】と【ランドローバー】を インドのタタ・モーターズに
約23億ドル(約2300億円)で売却することで合意したらしい。

フォードは90年にジャガー 00年にローバーを買収
ビッグスリー主導の業界再編の典型だった。

だが販売不振に陥り リストラの一環として
有力ブランドを手放す事態に追い込まれたとの事。



タタモーターズへの話って ホントだったの・・

そぅ 世界一安い車を売り出した インドの自動車メーカー
リンク先:世界一安い車と今後の世界動向雑感

あと5年位は 台頭して来ないと思っていたのだが
インドの伸び代は 思ったより早くて強い様子だ。

米国はポスト原油枯渇対策として 水素燃料に拘り続けて来た
ツケとも取れるが (いぁ まだやってるみたいだけど・・インフラ整備が出来ないから無理だって)

これは 世界有数の人口を誇るインドにおける低所得者層の
一定以上の生活レベルアップも 追いついてくると言う事だろう。

もちろん悪い事では無いが

現代における先進国の繁栄は インドも含む大多数である
貧困国家の犠牲の上に 成り立っていると言っても過言では無い


インド国民が日本並みの生活を手に入れたら
それこそ地球が10個あっても足りない位。

日本国民も 目先の事ばかり考えず もう少し
中長期に継続するという意識思考を持たなくてはいけない。

世界人口飽和からの崩壊は 思ったより早そうだ。


ジャガーってば 以前【XJ-6】乗ってたんだなぅ・・今度はインドか(寂

フォードと言えば エクスプローラーくらいしか持ってなかったけど
次世代燃料の履き違えという 見通しの甘さが招いた失態だろう

時代は常に変化している。

早く転換しないと 大元がマズくなるかと。
炭素経済主導の典型的な崩壊劇とも言えそうだ。




’60年代のフォード・マスタング  うーん マッスルであります。

この頃の日本車って アメ車模したの多かったす。
初代トヨタ・セリカなんて 後ろ姿このマスタングの丸パクリだし(笑

※ネコ先生の赤ペンチェック
テールがマスタングもどきのセリカは 初代でもマイナーチェンジ後のダルマです。

画像はこちら:CarVew.co.jpより



米フォードの衰退 寂しさを感じるヒトも多いのでは。
がんばれ フォード。  

Posted by   Eye's   at 08:54Comments(2)情勢