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2009年04月10日

昭和45年

いやぁ 素敵なモノ見せて頂きました。

昭和45年の建築工事請負契約書。



この時代の図板は何度も見た事あるけど
印紙貼ってある契約書見たの始めて^^

簡単ではあるけど ちゃんと見積書も図面も
添付してあるし。

今 建て替え計画をしてる某邸のお父さんが
「今の建物のだけど何か参考になる?」って預りました。

いゃいゃ 39年前のモノです

「当時は坪7万位だったんだ」って お父さん。
ざっと 34坪だから確かに 7.4万/坪。

まぁ 坪単価なんて当てにはならないんだけど
物価の変動が良く解ります。

当時の価格にして ¥253万円/棟なり
その頃の物価と比べて見ると

ハガキが5円で →現在50円。
大学新卒初任給 2.1万円が →現在20.5~22万円。

ざっと 10倍になってる計算です。

そのまま当てはめると現行価格にして ざっと2500万円の家。
俗に言う坪単価で 約75万円。

もちろん当時 基礎は無筋のローソクで 断熱なんて思考はゼロ。
衛生機器も風呂釜に便器くらい。

浄化槽や下水なんてモノもありません。
簡単な構造図が添付してあったけど 構造も然り。

そぅ思うと 今の住宅価格って極端に安くなってるんだなと(笑
技術や運送の進歩も大きいでしょう。
職人単価とかもあったから 今度ゆっくり拝見させて貰おぅっと^^

と言いつつ 建て替え寿命が28年なんて統計の日本の住宅事情にあって
40年近い寿命は 正味良く持った方だと思う。

それでもやっぱり 各世代で住宅建築を行わなければイケない構図
これは頂けない常識だ。

でも こゆ書類とかちゃんと残っているのって嬉しい。

例えば あと50年とか60年後。
もちろん私は生きていないでしょう^^

それでも私達が創った家が存在して 売買や建て替えの話が出た時にでも
その頃の建築士さんなんかに 家歴書や図面チェックして貰って

「いやぁ若干の見直しは必要ですけど 当時この思想は凄いですよ。
 今の基準法でもほぼイケます。壊すの辞めて補修しましょう」

「今これと同じ事やろうと思うと 大変な事になりますよ」

なんて言ってもらうのが野望。

もちろん次世代の家主さんや御家族さんに
「この家を残したい」って 思って貰うの事を前提として。

常識や法律なんてのは 時代によって簡単に姿を変えるけど
「古くなる程に愛される」なんて価値観は本物かなって



とりあえず・・息の長い野望だ(笑  

Posted by   Eye's   at 09:33Comments(2)事件は現場で起こって