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2007年09月05日

賞味期限と消費期限

そろそろ涼しさも感じられる様になり
ちょっと油断しがちですが まだまだ日中は暑い日も多く
食中毒のリスクは持続中ですよ。

涼しくなった分 廃棄食料の量も増えるなんて統計もあります。
やはり 油断しちゃうんですね。

さて そこで目にするのが賞味期限消費期限

似たような言葉ですが 実は本質がちょっと違います。

まずは 消費期限

消費期限はお弁当・惣菜・豆腐などにつけられ
これは 品質が急速に劣化する食品
(おおむね5日以内で品質が劣化するもの)が対象。

消費期限を過ぎたら あまり食べることはお勧めできません。

つまり消費期限とは 定められた方法で保存した場合で
衛生上危害が生じる恐れのない期間が表示されていて

裏を返せば この期限をすぎたら
危害が生じるかもしれませんって言うリミットなんですね。

そして賞味期限

日持ちのしない消費期限に対し 賞味期限は
缶詰や瓶詰めなど多くの加工食品につけられています。

賞味期限はこれを過ぎても すぐに食べられなくなる訳では無いので
定められた方法で保存した場合で 食品の品質が充分に可能な期間が
表示されています。

無理から言うと 賞味期限を過ぎたとして 例え舌触りが悪くなったり
香りが飛んだりする事があったとしても
食べて危害が生じるというモノでは無いって事です。

なんていいつつも賞味期限にしても消費期限にしても
注意しなければならないのは『保存方法』

記載してある期限が有効なのは『定められた保存方法』の場合のみ。

パッケージを開封する前に 冷蔵のものは冷蔵
冷凍のものは冷凍をした状態での期限です。

つまり 豆腐のパックを開けた後は 消費期限に関わらず
早く食べきる必要があり 牛乳だって缶詰だって同じです。

ま この辺は 皆様ご存じですね。

最後に 最近の期限偽装事件なんかを見ると
そんなん信じられないわって方も多いと思います。

実際 最後に自分や家族を守るのは 結局自分の嗅覚と味覚

キホンですよね。 しっかりと 感性を磨きましょ(笑

何にしても 売ってある店から買った時点で
責任は買った本人にあると自覚し 


期限表示は あくまでも参考程度に見るのが良いでしょね。

食べ物粗末にすると バチあたりますよ。はは。  

Posted by   Eye's   at 09:42Comments(4)