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2007年11月12日

ツボカビの上陸

環境省の全国調査によると 
世界各地でカエルなどの両生類に壊滅的被害を及ぼしている
ツボカビが ついに国内でも野生下で7%に感染しているとの事。

国立環境研究所の中間報告。

豪州などで猛威をふるったのと同じと思われる
強い病原性を持つタイプが沖縄県で見つかったらしい。

それも 野生下で7%も。

ツボカビとは アフリカ発祥とされ亜熱帯に蔓延する菌。
両生類に付着し死に至らしめる。

ツボカビには 病原性の異なるいくつもの型があるが
検出されたうち強い病原性のあるA型が27%で C型が15%。
A型は沖縄県のみで C型は沖縄・和歌山両県で見つかった。

また 動物園などの展示施設では69%でツボカビが見つかり
希少動物オオサンショウウオの感染も初めて確認されている。

現在日本では ツボカビによる大量死は報告されていないが
日本固有のカエルも発症・死ぬ事が確認されている。

日本の亜熱帯化が既に始まっている様だ。

たかが両生類でしょ なんて思うヒトは居ないよね。

生態系は非常に微妙なバランスで成り立っている。

生態系の食物連鎖構造から言えば 単純に カエルの数が減れば
カエルを餌としている動物の数も減る。

カエルの絶滅が他の動物の絶滅を招く可能性は否めないと言う事。

WWFのツボカビQ&A

こんな問題にヒトが出来る事は たかが知れている。

まずは 身近に存在を確認したらその場で根絶し
絶対に自然界に戻さない事くらいか。 

やはり温暖化で怖いのは 水や生態系の乱れだと言える。

さてこちらオフィスでご覧の皆様
1枚多めに着て暖房1度下げてみましょか。



もしくは光熱費抑えて それでも暖かく仕事できる改修など・・相談無料です(笑 ←仕事かいっ  

Posted by   Eye's   at 09:07Comments(5)環境