2008年12月24日

害虫への薬剤

岐阜県には 県の施設での病害虫防除において
【 生息調査なしに薬剤は使わない 】と言う指針がある。

県施設の会議室で 激しい頭痛などの症状が出たという
女性の訴えを受け調査した所 1年以上前に散布された
殺虫剤の成分
が 施設内に残っていたのがキッカケ。

早急にも全国に浸透して欲しい指針である。

定期的に薬剤を撒く施設が多い中
キホン 生息調査程度は不可欠と思う。

また薬剤に頼らない 害虫の被害予測や
早期発見で補う総合防除の考え方も必要。

実際 どこまでが害虫かって定義も欲しいトコロ。
その辺は 個人的主観も大きいのだろうけど。

そして 止むをえず薬剤を使用する場合は
まず施設を利用するヒトへの喚起
そして近隣への配慮が最低限 必要かなって。


もちろん公共施設だけでは無く
各家庭においても 意識すべき行動かと思います。

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Posted by   Eye's   at 11:14│Comments(0)室内空気質
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