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2009年07月01日

197億円で42台

総務省は公表した政策評価にて 燃料電池車の普及台数が
政府の投入した多額の予算に見合っていないと指摘。

政府は水素を充てんする施設の整備を含め
燃料電池車の普及政策のため 2004~07年度に約197億円を投入。

しかし 07年度末の全国の燃料電池車の保有台数は
42台にとどまっているとの事。【日経】

政府は10年度までに5万台の普及目標を掲げている。



42台。

1台 4億7000万円の車・・。

しかも未だ実用化の目処は立って居ない。

もちろんこの類は 台数が出さえすればコストは確実に
下がって来るとは言え ガソリン車からの次世代には繋がらない様に思う。

家庭用燃料電池ならいざ知らず(バカ高ですが・・)
燃料の供給インフラ整備や その保管・安全性など難題は多い。

総務省曰く「一定の財政負担はやむを得ない」との事だけど
そろそろ 本当に開発すべきなのか方向性の議論も必要かと

実際税金なんだよね。
よほど電動アシスト自転車でも推進した方が良さそう。

と そぅ思えば

英リバーシンプルが 新型水素自動車を発表した。

軽量化を重視した車重は350キロ。かるっ
最高速度は時速約80キロで 1回の水素供給で
約320キロメートルの走行が可能との事。

超エコな新型水素自動車【AFP】

ガソリン換算で 106km/Lだと言う。すげっ

またこれは販売では無く 保守点検サービスや
燃料費を含め月額200ポンド(約3万円)の
リース契約で提供する方針だと言う。

本気で燃料電池車を推進しようと思えば
そんな価格やシステムで無いと難しいかも。

ただ スタンド整備や管理にゃ
莫大な費用が発生すると思ぃましが。  

Posted by   Eye's   at 11:50Comments(4)環境