2007年04月09日

住宅機構 フラット35金利超低水準へ

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が
最長35年の長期固定ローン「フラット35」の
4月の適用金利を発表している。

取扱328機関の平均は前月に比べ 0.077%低下し
3.018%。        これ約1年ぶりの低水準

本質は長期金利の低下を受けて 金融機関の調達金利にあたる
提示金利を機構が前月より0.13%低い2.76%に下がったから。

さて新方針として 現在は返済期間15年から35年まで一律の固定金利
フラット35だが もしかしたら20年までは金利を少し下がるかもしれない。

その他 住宅金融支援機構の方針として 今夏にも
20年以下は金利が割安になる「フラット20」を導入を考えている。

住宅機構は自立経営を達成し 政府からの補助金を廃止するため
2011年度までに単年度収支を黒字化したい考えで
フラットの利用促進へのサービスの一巻が見える。

うぅん・・去年秋の辺では正直読みにくかったけど 
↓去年12月の読みが当たった。 ふぅ。

今後変動ローン金利は短プラに連動するので上昇。
長期固定金利は長期金利+市況に連動するので下降トレンドに。

そして2007年中旬までは長期金利の大幅な上昇は あまり考えられず
住宅をお考えの方 今は返済額が確実な長期固定が狙い目と思う。うん。
てか それが財産形成の石杖に成る得るかと思われ。


金融の借り方次第で 総支払額が車一台分くらい楽に変わります。
とっても頼れる保険にも成り得るのです。

軽く考えられがちの資金計画ですが 住宅の金額以前に一番押さえるべき部分。
ライフマネジメントのご相談も承ってますよ  icon113

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Posted by   Eye's   at 09:28│Comments(0)情勢
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