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2009年06月29日

マグロ多食と水銀リスク

中国で開かれていた
「第9回地球環境汚染物質としての水銀国際会議」にて

国立水俣病総合研究センターは 日本人の「毛髪水銀値」は東日本で高く
西日本で低いという地域差を発表。マグロの消費量が影響しているとした。

全国14都市から約1万3000本の毛髪を検査。【熊日】

ふぅん 東日本の方がマグロ消費量が多いのか。
具体的な数値は報道されて無かったけど まぁ平均してってだけの話。

また以前よりマグロからの水銀曝露は問題視されているが
これが即危険かと言えば そうでは無いだろう

自国からの公害問題は ほぼ終焉したと思われる日本での
水銀曝露は主に魚介類からの摂取。

ちなみに水銀規制値は世界的に数値が異なります。

そのまま マグロに当てはめて考えると
※体重~50㎏ マグロ水銀濃度~0.5ppmとして

TDI値で言う所の 体重50㎏の人が一日に摂取できる
マグロ量(水銀濃度)としては

◆WHO(’03年) =26g
◆アメリカEPA(’95年) =11g
◆日本厚生労働省(’73年) =54g

と 日本の規制値はWHOの約2倍。
※0.5ppmの水銀濃度の魚とは 1Kgあたり
 0.5mgの水銀が含まれていることを指します。
 

ただし 摂取した水銀は腸から吸収されて血液中に入り
その後 臓器に廻り 尿や便から排出されます。
毛髪からも一部排出されるとされます(だから毛髪水銀値なんてのがあるんですね)

今日54g以上食べたとして 厚労省規制値から即危険と言う話では無く

例えば 今日はマグロ100g食べたから一週間控えようとか
明日は違う魚って感じのバランス感覚がリスクヘッジに繋がります。

毎日リスクの大きい食材のみを摂る と言うのが危険なだけです。

妊婦さんも含め ある一種の食材だけを毎日口にするのでは無く
色々な食材を少量づつ摂取すると言う食生活が大切かと。

悪戯に怖がる事は無い訳で
しょせん植物も含め自然由来の食物には 必ずリスクがあります。

でもね こんなんが風評被害に繋がると
マグロが安くなっちゃって 寿司食いに行く回数増えたりして(笑


なんだかんだ 日本に居ての水銀暴露は魚介類由来だけだろうけど
後進国は背景が異なり 公害が起因となる事は否めない。

ヒト由来の水銀被害をコントロールするには 安全に水銀を備蓄保存する為
世界流通の意識を改善向上する事が必要だと思う

水俣病と言う「公害病」の経験を持つ日本の役割は大きい。

  

Posted by   Eye's   at 11:34Comments(2)