環境共生計画　ATTIC

離婚は地球環境に悪影響を与える。【ＡＰ通信】
米ミシガン州立大の研究者らが　そんな研究結果を。

離婚によって世帯数が増え　居住スペースや電力
水の消費量の増加をもたらすと主張している。

あーっはっはっは。やぶからスティックな研究だ（笑

でも確かに　複数で住む方が効率が良いのは正論。
なにも　そんな研究しなくても・・


さて　離婚と言えば　３日からインドネシア（バリ島）にて
気候変動枠組み条約締約国会議（通称バリ会議）が始まりました。

今回の議長国であるインドネシアは途上国なので
これまで京都プロトコルの中では削減義務が無いにも関わらず
インドネシア政府は2030年までに温暖化ガスの排出量を40％削減する
独自の温暖化対策を策定したと言う。

さすが議長国。

離脱を表明していたオーストラリアも議定書批准を表明。
非常に大きな進展。
ますますアメリカの孤立が進んだ形と言える。

あ　でも別の意味で日本も・・。

話は戻って『離婚問題』

削減義務の無かった途上国なのに　今回４０％削減の温暖化政策を
策定したインドネシアでは　ジャワ島のスラゲン（Sragen）で
新しく結婚するカップルまたは離婚する夫婦を対象に　植樹が義務化されたらしい。

結婚するカップルは苗木5本か2万5000ルピア（約300円）そして
離婚する場合には苗木25本か4万ルピア（約470円）の寄付が義務づけ。

結婚より離婚の方が金額高いのは
米ミシガン州立大の研究が当てはまって　とっても面白い取り組みかも。



気になる　離婚の環境に対する研究報告は（笑

米国の場合　離婚世帯のエネルギー利用効率が婚姻世帯と同じであれば
０５年に約７３０億キロワット時の電力と
約２兆３７３０億リットルの水が節約できた計算になるらしい。

１１カ国の１９９８～２００２年のデータを分析し
離婚世帯の平均居住人数を婚姻世帯並みにした場合
世帯数は計７４０万戸少なくなるという。

１人あたりの部屋数は離婚世帯では
婚姻世帯に比べて３３～９５％多かったとの事。　

まぁ　なんてか離婚とか関係なく　複数の人が同一の家電製品や
空調空間を共有するって事が効くってだけの話ですけどね。