2009年06月03日

木造建築病理学

えっと いくつか出張絡めて
昨日は名古屋に「木造建築病理学とリモデル(リフォーム)」
についての 講義を受けに行って来ました。

たまにゃ近況報告でも(笑

講師は 岐阜県立森林アカデミーの
客員教授でもあります 三澤文子先生。

木造建築病理学
その他の講義も含め 6時間くらいの長丁場でした(笑

まず建築病理学(BuildingPathology)とは何か。

’93年に CIB(国際建築協議会)が定義した考えで
英国では大学のカリキュラムにもなっています。

古くは米国にて ’80年代より研究が始まって
建築物をヒトに見立て 瑕疵や事故などを病気と考え
いかに正しく解りやすく治療していくか
を研究する学問です。

個人的には 住宅のリモデル(リフォーム)はもっと恒久的に
捉えるべきだと行動しているつもりでしたが

今回の講師である三澤先生は それを的確な数字や
システムに落とし込み 公的な認証をつけるべきと
日々実践されている方で
 かなりな刺激を貰いました。

こまかくは専門的になるので はしょりますが^^
またどっかで噛み砕いて挙げるかもしれません。

やはり住宅のリモデル(リフォーム)は的確に正確に
恒久性能を意識し捉えたいモノです。

先生は正しい「住宅医」を育てたい・必要だと仰ってましたが
すばらしいです。確かにアリですね^^

有意義な時間でした。

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Posted by   Eye's   at 14:53│Comments(0)事件は現場で起こって
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