2009年07月26日
木造7階建て耐震実験
アメリカでは木造にて(混構造含)5階建て超のビル建設は日常。
建築中の木造建物見ると 思わず階数数えちゃいます^^。
そんなアメリカの全米科学財団(NSF)が今回
兵庫県にある耐震実験施設(E-ディフェンス)にて
7階建ての木造建築を使い M7.5の地震力にての実物大実験を行った。
【wiredvision.jp】

何故日本で実験したかって?
こんなデカイ実験震動台は 世界広しと言えど日本にしか無いからです^^
詳しい躯体の情報が無いけど プラットホームコンストラクション(2×4工法)
ピロティ形式の集合住宅PLAN。
この実験では新しい設計原理として床の剛性を建物の高さ全体にわたって
垂直方向に分散させる事により 崩壊可能性を少なくしていると言う。
結果的に M(マグニチュード)7.5の加振にて もちろん損傷はあったモノの倒壊は無かった。
すなわち住民の命は守れると言う事。そしてまた普通に住めると言う事。
あらためて 地震時には家具類等々が凶器に変わる事を認識したい。
こちらリリースされている動画 2分ちょっとです。
ちゃんと建ってるでしょ。M7.5ですよ。
ちなみに同試験にて 日本の建築基準法相当(軸組)の建物は
2階建てにも関わらすM6弱の実験で倒壊している。
やはり床の剛性力を上げ 更に力をどこに逃がすのかと言う視点は大切。
しっかし日本で木造4階建てが個別認定可能な法案が通った時
バカほどシュミレーションしたけど 縛りがキツすぎて
価格的に どーやっても木造ぢゃ無理だった。
もちろん この実験は基礎と敷地(震動台)が緊結されている事が
条件なので実際の地震とは異なるけど^^ 今後の指針緩和にも期待。
今回は あくまで実験とは言え今後のシュミレーションモデルへの
意義は大きい。さて日本にも新たな新風が吹くか?
とりあえず そなぃ高い建物への移住はどーかなとは思うけど はは。
実際 地道な努力にございます。
マキボーさん 行かなくっても見れましたね^^ ラッキ(笑
建築中の木造建物見ると 思わず階数数えちゃいます^^。
そんなアメリカの全米科学財団(NSF)が今回
兵庫県にある耐震実験施設(E-ディフェンス)にて
7階建ての木造建築を使い M7.5の地震力にての実物大実験を行った。
【wiredvision.jp】

何故日本で実験したかって?
こんなデカイ実験震動台は 世界広しと言えど日本にしか無いからです^^
詳しい躯体の情報が無いけど プラットホームコンストラクション(2×4工法)
ピロティ形式の集合住宅PLAN。
この実験では新しい設計原理として床の剛性を建物の高さ全体にわたって
垂直方向に分散させる事により 崩壊可能性を少なくしていると言う。
結果的に M(マグニチュード)7.5の加振にて もちろん損傷はあったモノの倒壊は無かった。
すなわち住民の命は守れると言う事。そしてまた普通に住めると言う事。
あらためて 地震時には家具類等々が凶器に変わる事を認識したい。
こちらリリースされている動画 2分ちょっとです。
ちゃんと建ってるでしょ。M7.5ですよ。
ちなみに同試験にて 日本の建築基準法相当(軸組)の建物は
2階建てにも関わらすM6弱の実験で倒壊している。
やはり床の剛性力を上げ 更に力をどこに逃がすのかと言う視点は大切。
しっかし日本で木造4階建てが個別認定可能な法案が通った時
バカほどシュミレーションしたけど 縛りがキツすぎて
価格的に どーやっても木造ぢゃ無理だった。
もちろん この実験は基礎と敷地(震動台)が緊結されている事が
条件なので実際の地震とは異なるけど^^ 今後の指針緩和にも期待。
今回は あくまで実験とは言え今後のシュミレーションモデルへの
意義は大きい。さて日本にも新たな新風が吹くか?
とりあえず そなぃ高い建物への移住はどーかなとは思うけど はは。
実際 地道な努力にございます。
マキボーさん 行かなくっても見れましたね^^ ラッキ(笑
Posted by Eye's at 10:48│Comments(2)
│事件は現場で起こって
この記事へのコメント
んちは!
わざわざビデオまでつけてのご報告ありがとやんした!
って、実験現場に行くことも重要なことです。
まあ今回は、講習会とかぶっていましたから無理でしたが
そうでなかったら・・・・。
しかし、いきなり7階だったからね、今回。
エレベーターとか階段とかの竪穴区画部分って
北米はどうなってるんすか?
やっぱ、エキスパンションからめてS造にしてるのですか?
外にぼこっと出して?
まあ、個人的に興味だけあるけど、実際に建築して、
住んで・・・というのは、ちょっと・・・
わざわざビデオまでつけてのご報告ありがとやんした!
って、実験現場に行くことも重要なことです。
まあ今回は、講習会とかぶっていましたから無理でしたが
そうでなかったら・・・・。
しかし、いきなり7階だったからね、今回。
エレベーターとか階段とかの竪穴区画部分って
北米はどうなってるんすか?
やっぱ、エキスパンションからめてS造にしてるのですか?
外にぼこっと出して?
まあ、個人的に興味だけあるけど、実際に建築して、
住んで・・・というのは、ちょっと・・・
Posted by マキボー at 2009年07月26日 14:14
>って、実験現場に行くことも重要なことです。
あはん 自慢ぢゃ無いですが飛騨高山は ド田舎なんです( ̄^ ̄)v
でもこの建物の設計資料 見てみたいですよね^^
さて竪穴区画と言うと防火扉の件ですか。
米国では燃え代取った無垢の木ドアも防火材と認められていますから
日本みたくバカ重い防火ドアは あまり見ませんよね^^
あと 階段とかエレベーターは単純に木構造で「吹き抜け」として
普通に区画してある様です(すぃません 調べた訳ではありません)
階段やエレベーターは 単にパーテーション的位置付けなのでしょうね。
まぁ7階層もあればセトリングも結構な量でしょうし
エレベーターなんかのSフレームと木構造の緊結は縦方向での
エキスパンション金物がありました。
ブリック積みと躯体の引っ張り金物みたいな感覚ですね。
現在日本では混構造は非常に厳しいですが S造・RC造問わず
良い所取りで組み合わせられると選択肢も広がるんですけどね。
やはりまだまだ利権絡みで法律は作られている様です(涙
あはん 自慢ぢゃ無いですが飛騨高山は ド田舎なんです( ̄^ ̄)v
でもこの建物の設計資料 見てみたいですよね^^
さて竪穴区画と言うと防火扉の件ですか。
米国では燃え代取った無垢の木ドアも防火材と認められていますから
日本みたくバカ重い防火ドアは あまり見ませんよね^^
あと 階段とかエレベーターは単純に木構造で「吹き抜け」として
普通に区画してある様です(すぃません 調べた訳ではありません)
階段やエレベーターは 単にパーテーション的位置付けなのでしょうね。
まぁ7階層もあればセトリングも結構な量でしょうし
エレベーターなんかのSフレームと木構造の緊結は縦方向での
エキスパンション金物がありました。
ブリック積みと躯体の引っ張り金物みたいな感覚ですね。
現在日本では混構造は非常に厳しいですが S造・RC造問わず
良い所取りで組み合わせられると選択肢も広がるんですけどね。
やはりまだまだ利権絡みで法律は作られている様です(涙
Posted by Eye's at 2009年07月26日 19:04
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