2009年03月20日

バイオマス発電でCSR

高知県が委託する木質バイオマス発電事業にて

木質バイオマス発電で生み出したCO2の削減量を
商業施設運営・管理会社「ルミネ」に売却する契約を結んだ。

この発電は「カーボン・オフセット」として国の初認証を受けている。

オフセット認証取引は国内初めて。

ルミネに売却した残りは 国が認める制度のもとで管理され
オフセットを希望する企業などに売却するという。

一応 温暖化対策の一環として認められた事業だが
高知県としては(日本としても)山の再生に繋がり
一方 カーボンオフセットを希望する企業は
CSR活動の一環として 社会的意義をアピール出来る。

良い手法であり方向性。

マヤカシ状態の国家間排出権購入に
7千億円も注ぎ込むより よほど持続可能性が見い出せる。

この方向で進むべきだと思う。

そ言えば昨日 政府は排出権購入1億トンの内の
3千トン分として ウクライナからの購入を決めた。
取得額は300億円とか。・・それ違うぞ やっぱ。

うむ。

カーボンオフセット 【 Wikipedia 】
企業のCSR 【 EICnet 】

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Posted by   Eye's   at 11:15│Comments(0)環境
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