環境共生計画　ATTIC

米ワシントン大などの分析によると
南極大陸の気温は上昇傾向にあると言う 【 AFP 】

＝地球が温暖化すれば　南極は寒冷化し氷が増える＝
まことしやかに言われていた定説が　崩れるのかも知れ無い。

地球の気温は100年間で0.74度上昇したが
南極大陸での過去50年間は　10年に約0.12度のペースで
上昇しているとの事　【 英科学誌ネイチャー 】

これまで未知数が多かった南極大陸気温変動について
ひとつの布石となりそうだが　特に新しい報告と言う訳でも無い。

IPCCのシナリオのひとつに　南極の氷が増えると言う仮説もあるが
それは氷床の流出量増加を考慮に入れていないシュミレーションの場合。

そのバランスは脆く　氷床の流出・海流次第で氷は減る事になり
気温が上昇する事も十分に考えられると言う説がある。

特に南極大陸は　今のところ周期的にどんなラインを描いているかは
不明だったのは事実で　今後の動向も解らないと言うのが本音だろう。

すべては繋がっている。

例えば上記のIPCCの報告書から　氷が増えると言う部分だけを
抜き取ると　南極は寒冷化すると言う結論になる訳で

報告書の　ある一部だけ取り出して
自分の都合良い方向に改ざんする事は可能だと言う事。

物事は色々な起因変動を想定したい。

今回の発表で　人類由来の気候変動論は消えないどころか
ますます　真実味を帯びてきた様子。

地球寒冷化を唱える一部の学者？さんにはイタイ話になりそうだ。

気候変動を取り巻く学術は　まだまだ新しい科学。
安易に答えを出すには　時期早々なのかも知れ無いなと。

ね　環境問題懐疑云々で　わざわざ新刊出した某教授さん。