2008年12月09日

インドの違法伐採

世界の中でも 森林の減少が著しいと言われるインドネシアでは
未だ違法伐採や 開発許可をめぐる不正が後を絶たず
森林伐採に歯止めがかからない状態。

先住民たちの森は 年/2%を超える面積を減らしていると言う【毎日.jp】

2%と言ってもピンと来ないが 日本で例えると
毎年 静岡県くらいの大きさの森が消えていると言う事。

※日本の国土377,835km2に対し 静岡県の面積7,779km2

日本の約5倍の面積を持つインドネシアなのだから
その損失面積の大きさが解ると思う。

問題の根源は 世界的な需要であるパーム油を抽出する
アブラヤシ農園の拡大や 紙の原料になるアカシアを育てる乱開発とされる。

【パーム油は環境に優しい】とは言わないで
2006年4月『今日の一言』より

07年頃から 同国におけるアブラヤシ農園には
世界的な規制が入っているハズなのに やはり金の魔力には
勝てないと言う事か・・。

そして紙・・日本には間伐を必要とした森林資源が溢れてますね。

私達が出来る事は 正しい知識を持ち
正しいだろう購買を心がける事しか無い
のかも知れないなって。

地球規模での森林減少による弊害は 地求人全体に寄与するが
まず最初に 一番身近な先住民を直撃する事になる。

また 農園に住むところを追われた先住民に雇用は無いと言う現実。

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Posted by   Eye's   at 10:51│Comments(0)環境
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