2008年11月18日

土壌の炭素低減試算

現在の推移で温暖化が進むと ブナ林等の土壌に蓄えられる
炭素が今世紀末に 12%減る可能性があると言う。

このレポート 目新しいトコロと言えば 温暖化によって
微生物による有機物の分解が進む事を挙げている辺。

有機物による貯蔵量の減少分はCO2等に変化し
大気中に排出される事で 想定を上回る気温上昇に見舞われると。

その放出分も併せCO2換算にて 30億トン/年の排出量に。

さて 90年度以降で最悪となりそうな07年で(速報値)
13億7100万トン/年だから結構な数字である。

うむ。

今世紀末とは気長な話ではあるが それでもIPCC4次報告から見ても
悪い方の数字から逸脱はしてないし あながち・・な報告ですが・・。

これ 日本原子力研究開発機構と森林総合研究所の試算。

原子力機構でしたか。
はぃ双方ともに 利害関係があると言えばあるなと。

原発推進の為の布石ぢゃ無いよね(汗
報告の他に方向性の示唆は無い アタリマエカ(笑

て 訳で

温暖化云々って見え難いから 例えば石油枯渇も視野に


まずは持続可能なエネルギーへのシフト模索。
持続可能の代名詞とも言うべき 森林の育成と使い道。

そして 石油に頼らない社会インフラの構築や
消費者にとっては 脱石油の消費マインド。
※イコール オール電化ではありません。

もちろん 消費者にとっても簡単なシフトでは無いだろうけど
そんな感じを目指す事が 正しいだろう道かと思ったりしてます。

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Posted by   Eye's   at 10:00│Comments(0)環境
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