2009年05月27日

電気事業の枠組み

環境省は 福島県いわき市に建設が予定されている
小名浜火力発電所の「環境影響評価」手続きをめぐり
「計画内容について是認し難い」とする斉藤鉄夫環境相の意見を
二階俊博経済産業相あてに正式提出した。

最大限のCO2排出削減対策が講じられていないと言うのが理由 【時事通信】


ほぅ「環境アセス」効いてるぢゃん。

ただ 原発イヤ 火力ダメ でも電気欲しい。

では話が成り立たない。

実際 火力発電の効率は良い。

しかし 近未来における化石燃料枯渇も視野に
石炭の的確な再活用なども検討する時期では。

併せて 太陽光ばかりに固執しない
持続可能なエネルギー社会構築への舵取りを。

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Posted by   Eye's   at 13:19│Comments(5)環境
この記事へのコメント
太陽光、 道は流し!?
Posted by なにわ at 2009年05月27日 14:34
なんか新しい石炭火力発電所の建設は

認めないという方針がうちだされたようですよね。

石炭を細かくして、最新の技術を利用すると

CO2の発生量も以前より数段と

少なくてすむらしいではないですか。

軍艦島再起動して、ジャンジャン利用したらどうなのかなあ。
Posted by マキボー at 2009年05月27日 17:56
■ なにわさん

道は流し???と申されますと???


■ マキボーさん

んー 時間出来たら考えてみよーかと思ってた お題なんですが
今思ってる事だけちょっと書きます。

まず 石炭が嫌われる背景には 環境問題(公害)がありますよね。

石炭を燃やすと硫黄や窒素が発生します。あと灰も。
ただその辺は 昨今の脱硫・脱硝技術でほぼ解決したと言えます。

また石炭燃焼からの硫黄分なら ゴム等の製造でリユースが可能。

問題としてはCO2排出量となりますが CO2発生の単位として
石油202g・C/kWhに対し 石炭は 251g・C/kWhとの事で約2割増です。

しかし最近では「Clean Coal Technology」と言う 石炭からのCO2排出量を
減らす技術も確立している様です。

その辺差し引いて考えても 発電単価は石油の1/3とお安く付ぃちゃう
価格を見過ごすのはナンセンスな気がします。

そして大きな問題として その埋蔵量。

原油の枯渇はあと数十年とも すでにピークアウトを過ぎている
とも言われる中 石炭の埋蔵量は あと200年とも言われます。

さて そんな埋蔵量を比べた場合 もぅ少し「Clean Coal Technology」を
進化確立させ 次世代燃料(持続可能エネルギー)のインフラ整備に
時間的クッションを置くなんて事が必要なのでは なんて思うのです。

化石燃料は あくまで有限だと考えたいモノですね。

なんとなく思っただけですけどね(笑
Posted by Eye's at 2009年05月27日 19:22
こんにちは。

経済的なのはこの説明でわかりましたが、消費者心理で考えれば、「安い方へ」一旦流れてしまうと、他のクリーンエネルギーが開発されても見向きもしない状態になってしまうんじゃないかなーなんて思ってしまいます。
また、現在の脱石油目標のように「枯渇が差し迫ってから」動き出すみたいな状態にならなければいいのですが、、、(汗)
Posted by o-chan at 2009年06月02日 13:02
はぃ 消費者の思考的としては「安い方に流れる」で仕方ないですし
それで良いとも思います。

例えば暖房で言えば現在 エネルギーはガス・灯油・電気といくつか
選択出来ますが いずれにも機器に寿命があります。

その寿命を見越し イニシャル・ランニング・そして廃棄等のコストを絡め
どの選択が安く上がるかって事を考えるべきで 寿命が来た時に
違う選択もチョイス出来る様 「最初から想定しておく」事が必要かと思ってます。

その上でエネルギーインフラとしては 例えば原油が枯渇してから
動くのでは あまりに遅すぎですので いくつもその回避選択肢を
作っておくべきだと思うのですが如何でしょう。

消費者的には リスクヘッジをどこまで考えるかって事なのかもしれませんね。
Posted by Eye's at 2009年06月03日 14:14
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