環境共生計画　ATTIC

総務省発表による推計人口によると　子供（15歳未満）の数は
昨年に比べ　11万人少ない1714万人になったとの事。

28年連続の減少で　過去最少を更新した。

総人口における子供の数は　米国20.2％・中国19.0％・ドイツ13.9％
に対し　日本は13.4％で世界最低水準とか。

これ医療の進歩から　お年寄りが増えたのか
それとも単純に子供が減っているのかは　よく解らないが

子供が経済の担い手では無くなった社会基盤では
子供の数が減る事は必然なのかも知れ無い。

前提が拡大ありきの思考には無理が多すぎる。

また　なんだかんだ言いつつ子供の数が減る事は
教育の充実や食料問題など悪い事ばかりでは無いのでは。

では何故　政府は騒ぐのか。
　
子供が減って困るのは　公的ねずみ講システムと言える
年金制度の崩壊が暴露されるのを避けたいだけ。

分母が減れば　確実に崩壊する現在のシステムの不備は
何も今分かった事では無い。

単に政府が目をつぶっていた弊害である。

分母を増やそうとする対策云々よりも
まずは自らのシステムの過ちを認め　公式上少ない分母で
いかに社会基盤を充実させるかに焦点を置く方が得策に感じる。

何度も言って恐縮だが　スェーデン的に税金は馬鹿高いが
社会保障を充実させるのか　もしくはアメリカ的に社会保障が無い
代わりに税金を小さくするのか　国民も考えるべきなのだろう。

もちろん両極では無く　日本式の着地点を導き出す事が
本来の少子化対策であるべきかと思う。

しっかし子供って　見てるだけで癒されるなぁって＾＾