2007年04月24日

蓄電池式風力発電 世界初で誕生

今年 世界初の蓄電池式の風力発電が着工する。

日本風力開発の子会社・二又風力開発が 青森県六ケ所村尾駮に
総出力 5万1000KWの風力発電施設を建設する。

蓄電池式風力発電 世界初で誕生


出力は国内最大級。

今月中に着工して 2008年3月の完成を目指すらしい。

工事費は約220億円で 東北電力グループの電気設備工事業ユアテックが受注。

ちなみに蓄電池とは 長寿命で耐久性に優れるナトリウム硫黄電池で
3万4000KWの出力がある。

発電した電力を蓄え 出力が安定しない時間帯に送電し
気象条件で出力が変わりやすい風力発電の欠点を補うとの事。

併設には産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けている。
もちろん 税金。

現在 六ケ所村では 日本風力開発の別の子会社が
22基(総出力3万2850KW)の風力発電施設を稼働させている。

さぁ どぅでるか。

不安定極まりない電力な風力発電を 
ロス率の高い蓄電を介して 安定した電気を供給すると言う

一見無理無駄の塊と言った構想。

実際 風力で発電した電力を まず蓄電してって言う考え方は
まさに世界初。どこの国にもその類は無い。

でも でも 世界初だけど ・・だから

非常に効率が悪い。 いぁ 悪すぎる。


ただーしっ


現状の日本の10電力会社の見解では
その自然現象に頼る不安定さや 周波数変動で
風力発電の受け入れは出来ないとしていて


実は 今の日本では これ位しか道筋が無いのは確か

お願いだから 税金の無駄使いにならぬ様
ちゃんと 採算併せて頂く様願います。

持続可能で明朗な発電には 風力が筆頭に挙がると思ってるから。

このシステムで 継続的に持続できる形と言うのを
是非 実現して頂きたいモノである。

未来に繋ぐ第一歩となろう。
日本における風力発電の未来を 左右しかねるかもしれない。


がんばって

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Posted by   Eye's   at 09:27│Comments(0)環境
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