2007年06月19日
社保庁への提言
社会保険庁の失態は 連日のメディア報道でご存知の通り。
さて 安倍くん・・それを受けて とんでも無い事言い放った。
政府と社会保険庁が年金の照合を1年以内で完了する。
ちと 逆ギレぽぃ会見。
5千万件の照合を一年以内にやるというが
本当に出来るのだろうか。
まず 一年365日あったとして 就業日数220日?
単純に 一日約23万件照合しなくてはいけない。

さて それを何人でやろう。
社会保険庁の職員は全部で1万7千人。
コーヒー呑んで新聞読んでるだけのヒトも居るみたいだし
(社保丁職員に聞いたんだから・・ホントに居る様だ・・)
通常業務もあるだろうから 専任に回せるのが1/4位か。
ざっと 4250人。
その人数で向かって ノルマ 一人 1日/11764人。
無理だ。
100% 無理だ。
簡単に照合出来るヒトでも その後の処理を含め
一件/1時間くらいは掛かるだろう。
まして 本人に来てもらって照合したり
中には感情的になるヒトだって居るだろうから
一日掛けて 1人も照合出来ないって事も多々ありそうだし。
あと・・社会保険庁の労働組合 (-_-;)
1分間に11回までのキー入力しかしないようにと
当局との合意がなされていたと言う。
見事に生産性が無さ過ぎる。
きゃっきゃきぁゃー
↑はい。 これで ローマ字打ち13タイピング・・(-_-;)
ひらがな打ちで 15タイピング。
これ 1分掛けて やるヒト居ないしょ・・。
逝って良し。
一般企業なら1年持たない。
さて そこで 社会保険庁長官は外注も含めてやると言い出した。
その方が得策だろう。
でも その外注費は誰が払うのか?
個人情報の保護は確実なのか?
危機管理能力の大いなる欠落である。
先が全く見えていない。
出来もしない事を その場しのぎでやると平気でウソをつく トップ。
なんとも美しい国だ。
まずは 出来る為の方法論が不可欠。
そして 出来なかった時の責任の取り方を明確にすべき。
で その1年以内での照合への提案だけど
やはり 数を追える簡単なモノから 外注に委託するのが得策。
1時間11タイピングなんて とっても時簡単価の高い方に
やって貰うのではなく もちょっと優秀なヒトは多い。
例えば 2200人/年間の照合を 契約条件に
年間/700万円にての民間委託としてみる。
1日10人程度の処理数としたが 1日/30人照合出来る日もあれば
1人照合するのに3日掛かる事もあるだろうから ネットとして1日/10人。
それで 調査員として延べ2万5千人の導入。
そのうち 4250人が社保庁からの動員として 民間委託に2万550人。
2万5千人の導入で ようやく 1年/5千万件が見えてきた。
そこで発生する民間委託費として 20750人×700万円で1千425億円・・。
さて この途方も無い金額どこから算出しよう (-_-;)
年金から?こらこら これ以上目減りさせてどーする。
国費か? どっちにしても税金・・私達のお金だ。
夕張では 夏のボーナスが これまでより1/3の支給だったと言う。
危機管理能力の無い先人のオカゲで ここ数年に入った人間も一律。
やはり ここは 若い職員には申し訳無いが
無能を数十年放置してきた 社保庁の給料からってのが妥当だろう。
で 1万7千人で割ると 1人/約850万円。
国家公務員法における所得では 半数以上が無理(-_-;)
って訳で 10年分割での返納とし 年間約85万円の減俸。
それには 年/10万円の減俸のヒトもあれば 100万円以上の減俸もありと
所得に対する割合で決めれば良い。
そんな感じでどうだろう。
ただ このシュミレーションは 1日10件を照合しての話だし
民間が 2200件/700万円で受けてくれての事だから
大幅にズレル可能性も無きにしもあらず。
ふぅ・・ほら 安倍くん簡単に言ったけど 結構難しい問題。
こんな所に日本の教育・首脳の危機管理能力欠落の一端を見た気がする。
安倍 ・・頼むぞホント。
さて 安倍くん・・それを受けて とんでも無い事言い放った。
政府と社会保険庁が年金の照合を1年以内で完了する。
ちと 逆ギレぽぃ会見。
5千万件の照合を一年以内にやるというが
本当に出来るのだろうか。
まず 一年365日あったとして 就業日数220日?
単純に 一日約23万件照合しなくてはいけない。

さて それを何人でやろう。
社会保険庁の職員は全部で1万7千人。
コーヒー呑んで新聞読んでるだけのヒトも居るみたいだし
(社保丁職員に聞いたんだから・・ホントに居る様だ・・)
通常業務もあるだろうから 専任に回せるのが1/4位か。
ざっと 4250人。
その人数で向かって ノルマ 一人 1日/11764人。
無理だ。
100% 無理だ。
簡単に照合出来るヒトでも その後の処理を含め
一件/1時間くらいは掛かるだろう。
まして 本人に来てもらって照合したり
中には感情的になるヒトだって居るだろうから
一日掛けて 1人も照合出来ないって事も多々ありそうだし。
あと・・社会保険庁の労働組合 (-_-;)
1分間に11回までのキー入力しかしないようにと
当局との合意がなされていたと言う。
見事に生産性が無さ過ぎる。
きゃっきゃきぁゃー
↑はい。 これで ローマ字打ち13タイピング・・(-_-;)
ひらがな打ちで 15タイピング。
これ 1分掛けて やるヒト居ないしょ・・。
逝って良し。
一般企業なら1年持たない。
さて そこで 社会保険庁長官は外注も含めてやると言い出した。
その方が得策だろう。
でも その外注費は誰が払うのか?
個人情報の保護は確実なのか?
危機管理能力の大いなる欠落である。
先が全く見えていない。
出来もしない事を その場しのぎでやると平気でウソをつく トップ。
なんとも美しい国だ。
まずは 出来る為の方法論が不可欠。
そして 出来なかった時の責任の取り方を明確にすべき。
で その1年以内での照合への提案だけど
やはり 数を追える簡単なモノから 外注に委託するのが得策。
1時間11タイピングなんて とっても時簡単価の高い方に
やって貰うのではなく もちょっと優秀なヒトは多い。
例えば 2200人/年間の照合を 契約条件に
年間/700万円にての民間委託としてみる。
1日10人程度の処理数としたが 1日/30人照合出来る日もあれば
1人照合するのに3日掛かる事もあるだろうから ネットとして1日/10人。
それで 調査員として延べ2万5千人の導入。
そのうち 4250人が社保庁からの動員として 民間委託に2万550人。
2万5千人の導入で ようやく 1年/5千万件が見えてきた。
そこで発生する民間委託費として 20750人×700万円で1千425億円・・。
さて この途方も無い金額どこから算出しよう (-_-;)
年金から?こらこら これ以上目減りさせてどーする。
国費か? どっちにしても税金・・私達のお金だ。
夕張では 夏のボーナスが これまでより1/3の支給だったと言う。
危機管理能力の無い先人のオカゲで ここ数年に入った人間も一律。
やはり ここは 若い職員には申し訳無いが
無能を数十年放置してきた 社保庁の給料からってのが妥当だろう。
で 1万7千人で割ると 1人/約850万円。
国家公務員法における所得では 半数以上が無理(-_-;)
って訳で 10年分割での返納とし 年間約85万円の減俸。
それには 年/10万円の減俸のヒトもあれば 100万円以上の減俸もありと
所得に対する割合で決めれば良い。
そんな感じでどうだろう。
ただ このシュミレーションは 1日10件を照合しての話だし
民間が 2200件/700万円で受けてくれての事だから
大幅にズレル可能性も無きにしもあらず。
ふぅ・・ほら 安倍くん簡単に言ったけど 結構難しい問題。
こんな所に日本の教育・首脳の危機管理能力欠落の一端を見た気がする。
安倍 ・・頼むぞホント。
Posted by Eye's at 10:06│Comments(0)
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