光化学スモッグ 中国の影響?
国立環境研究所などのシュミュレーション分析によると
今月初め頃 光化学スモッグ注意報が全国で相次いだのは
中国の大気汚染が日本に流入する
「越境汚染」が原因である可能性が高いらしい。
そぅ言えば 05年をピークに 注意報は減ってきていた。
(↑昨年2月の一言)<光化学オキシダントへの対処>
都市部での排出ガス抑制が効いていたのだろう。
また増えた発生場所が 西側に偏っている所をみると
やはり 中国の影響は否めない。
今月8・9日に相次いだ事例をシュミレーションすると
6日に中国上空にあった
日本の大気基準以上の高濃度の汚染物質(光化学オキシダント)が
徐々に東に移動 7日から9日にかけて日本上空一帯に達していたとの事。
やはり 環境は地球全体で考えるべき問題だ。
今後の地球環境は 中国やロシア・インドなど
現在排出規制が無い国を ポスト議定書に呼び込む作業が鍵を握りそう。
それは一時的に モノの値段が上がる事を意味するのですが。
消費者全体の意識レベル底上げも大きなファクトになりそうだ。