マグロが消える日

  Eye's  

2009年08月14日 16:03

大西洋に生息するクロマグロ(本マグロ)を野生動植物を保護する
「ワシントン条約」の「絶滅危惧種」に加える動きがヨーロッパで広がっている。

2008年に日本で消費したクロマグロは4.3万トンで そのうち4割以上が
大西洋クロマグロだった。取引が禁止されれば 日本近海にいる
超高級な本マグロしか手に入らなくなり 料亭や高級寿司屋でないと
お目にかかれない希少品になりそうだ。【 J-Castニュース 】
http://www.j-cast.com/2009/08/12047357.html

さてさて 国家間政治臭がプンプンなNEWS。

ただ マグロに限らず世界的人口爆発も控え
海産資源は確実に減少しているのは確か

まずは違法な漁を何とかしなくては 解決の糸口は無い様に思う。

もちろん日本は有数の海産資源消費国家でもある故
「安く」が一番のキーワードになる消費行動では
もしかしたらその一端を担っている事に繋がるのかも。

記事中 水産庁漁場資源課の言葉。

「大西洋クロマグロが減っているのは事実ですが、絶滅の恐れが
あるというのは言い過ぎです。完全に禁止するのではなく、大西洋
まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の規制に従って各国が漁獲量
を減らしていけば、資源が回復すると思います」

~なんてのが正論な気もするが そぅなるとやはり
違法取引の徹底した管理が求められるのかと。

もちろんそんな杓子定規には行かないだろうけど
なんにしてもマグロは高級魚って事に変わりない様でして^^

何事も両極では解は導き出せないと思ぃまふ。


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