つくば風車裁判の行方

  Eye's  

2007年10月18日 09:36

小中学校への無計画な風車設置で結局
環境省に補助金を返還する事になった つくば市の風車問題。
http://housingeyes.hida-ch.com/e21877.html

ようやく 市が業務委託した早稲田大の口頭弁論が行われた。

結局の所 大学側の発電量の計算と無関係に
市が勝手に風車の機種を選定したと主張している。

もちょっと 進展あるかと思えば・・やはり水掛論か。

04年に同大が計算した発電量で想定されたものより
小型の機種が採用された経緯として大学側の口頭弁論にて

「市の担当者が機種を指定してきた際 設計会社の担当者は
『その機種では計算通りの発電量が出ない』と指摘した」と証言している。

なんて言いつつ早大教授は以前
『発電量の計算に使った風車は机上の計算でつくり出した架空のもので
製作したことがないので性能は確認されていない』くらい言ってたのだが。

なんとも無責任な教授ではある。

それを受け 市側は「教授の『小型風車は市内の平均的な風速でも回る』という
説明に従い事業を進めた」としている。

どーにも進展が無い(-_-;)

って実際には 市の担当者が勝手に暴走したんぢゃ無いか。

市担当者:『小型風車は市内でも回りますよね』

教授:『サイズにもよりますが まぁ 回らない事は無いでしょう』

市担当者:『あとは予算もありますんで こっちで進めますね』

担当上司:『今経費削減うるさいから 予算考えろよ』

市担当者:『解ってますけど 業者も早く仕事くれってうるさいんですよねぇ』

担当上司:『そーなんだよ この間も接待でさ・・あそこ旨かったな』

市担当者:『えー部長ばっかいーなー 今度は誘ってくださいよぉ』

もしくは 教授の立場が逆か(謎

研究費が欲しい教授と補助金が欲しい市。
利害関係が見事に一致し 風車が回る事事態は関係なかったのかも。

てか 市の助役ってこの事件発覚後 ちょうど退職したなぅ・・。

とにかく税金を使うといった特質上 今後は責任の所在を明確にすべき。
どーでも良いけど くだらん利権で再生可能エネルギーの目を潰すんぢゃ無いよ。

こんな言った言わない的な低次元な事は ちゃっちゃと片付けろって。

税金の無駄使いだ。

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