国内最古のカーテンレール
国内で最も古いと推定される木製の装飾性カーテンレールを
沼津市の愛鷹小学校で発見した。
明治19年竣工の箱根離宮で使われた
表面に金箔加工を施した 非常に豪華なカーテンレールである。
【
Online Interior Bussiness News より】
画像がそれ。
明治19年と言えば 今から123年前。
発見したインテリア文化研究所の本田榮二代表によると
「製造したのは 当時の日本建築界の状況や設計者藤本寿吉の恩師が
英国人コンドルであること カーテンレールのスタイリングや機能性等を含め
総体的に考察すると 英国に特別発注した可能性が高い。
また世界的にも豪華さの点で最高位」との事。
確かにブラケットの装飾デザインなど ギリシャ建築を模倣し美しい。
画像だけでも 非常に手間が掛かっている事が解る。
経年が作った微妙なヤレ感も素敵。
そぅ言えば 飛騨にも明治時代に建てられたとされる
バルーンフレーム(現プラットホーム工法の石杖)造と思しき
洋館がいくつかあるけど 気づかないだけで日本中探せばまだあるかも。
こんな豪華なのは難しいだろうけど(笑
たかがレール されどインテリアには大切なキャスト。
ちゃんと現存してるって事大切にしたいなって。
しっかし わくわくするのは何故だろぅ^^
とりあえずハイカラさんなレールである。