2008年05月15日

ビスフェノールA 胎児に影響?

国立医薬品食品衛生研究所(衛生研)などが
ラットで確認した評価によると

プラスチック製品(ポリカーボネート樹脂)の原料になる
ビスフェノールAが 現行の安全基準以下でも
胎児や新生児に影響を与えるとした。

実験では 母ラット5群に妊娠6日目から出産後20日まで
ビスフェノールAを毎日投与。

与えない群も含め 生まれた子の発情期など性周期を
約20匹ずつ長期間観察。

その結果 大人に相当する生後7カ月になって比べると
人の1日摂取許容量の体重1キロ当たり0・05㎎

それ以下の0・005㎎を 同40ミリグラム以上の高い量を与えた
3群の計5群の子ラットに 発情期が続くなど乱れが起きたと。

ただし ラットの話

環境ホルモンとしてのビスフェノールAについては
04年に環境省は 魚類で内分泌かく乱作用が推察されるとしたが
人への影響は認められないとしている。


正直 まだやってたのかと雑感。


そう言えば先日 カナダでもビスフェノールAを含む
プラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶の輸入・販売・広告を
禁止する方針を示したばかりだが イマサラ感が。

環境ホルモン問題としてのビスフェノールAは
ほぼシロとして 終焉している問題だと思っていた。

危険を訴えれば 研究費が出るなんていう
市場原理的なモノが動いていると思うのが 普通なのかもしれない。

この辺り 大人には全く問題無いとしても
赤ちゃんに疑問が残るなら その赤ちゃんが口にするだろう哺乳瓶や
おもちゃ等 予防原則的に遠ざける事で回避出来るのかと。

疑問が残るのならと言う 前置きを付けての話。

実際 うちのJrからは遠ざけた。

そんな感じのリスク回避思考が市民にあれば
それで良いのでは無いかと。

その為には 政府としても脅かすだけで無く
しがらみの無い 正確な数字のリリースが求められる。


= ビスフェノールAとは =

ポリカーボネート樹脂の原料。
丈夫で軽いのが特徴で パソコン・携帯電話など
さまざまな用途に使われている。

一時 環境ホルモン問題で槍玉に挙げられ
微量が熱湯で溶け出すとして 哺乳瓶や食器は代替品に
切り替わったが 一部の輸入品などでは使われている。




Posted by   Eye's   at 09:56│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

http://housingeyes.hida-ch.com/t52747
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい