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2009年07月14日

水資源と天下り

全国でダム事業を展開する独立行政法人「水資源機構」の
08年度の一般競争入札で 機構OBが多数天下る2社が
参加した入札の約9都の受注に成功していたことが
朝日新聞の調べでわかった。【asahi.com】

なるほど解りやすい構図だ。

天下りと言う制度その物の持つ「その事業に精通した人材」を
確保すると言った面から 全てが悪いとは思わないが・・うーん。

ただ 今は大分変って来てる様だけど この様な公共事業の
とりあえず「安い所が入札で工事を落とす」ってシステムそのモノが
限界なのでは無いだろうか。

無理して仕事取って それでも利益上げる為に最小限の「良識」で
工事を行い 金銭的にはそのツケが溜まり会社倒産。

その後 瑕疵が見つかっても責任の所在無しでは
いかにも公共事業と言う税金使い道として不味い。

例えば 価格に精通した第三者が適正価格を導き出し
その価格に近い所に発注すると言う感じとか。

ただ安ければ良いって入札制度は 実は発注側にも
多大なリスクが発生しうると言う認識があっても良いかと。

まぁ 談合を容認してるって意味合いでは無いけど(笑

  

Posted by   Eye's   at 13:19Comments(4)なんとなくな雑感