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2008年03月22日

CO2に置き換えて

環境尺ってご存じですか?

エネルギーやゴミからの CO2を計ることのできる
「計算尺」の事で 岩手県職員によって開発された優れモノで

この計算尺を使えば CO2の排出量を手軽に
計算できるだけで無く 
現代の私たちの暮らし方が
CO2排出と密接に関わっている事が
解るツールと言えます。

そして その環境尺を デジタル版として
更に使いやすくしたのが E-デジジャク

【 いわてCO2ダイエット作戦 】の一環として
リリースしてあります。

E-デジジャクはこちら

岩手県 すすんでるぅ。

電球一個や生ゴミ廃棄からも CO2排出量が解る様になってます。

これ 初等教育に使っても良いかも。

一度 身近な数字を入れて使ってみてください。


そこで これ見てると 例えば灯油を1L燃やすと
2.49kg のCO2が発生
すると出ますが

ん?灯油の比重は 0.8位だから
0.8㎏の重量物を燃やして 2.49㎏のCO2?

重くなるの?なんて疑問が出てくると思います。

これ 簡単に計算すると
単純にCO2とは 炭素(C)が酸素(O2)と結びついて出来るモノで

炭素1モル(12g)を燃やすと 酸素1モル(16g)が2倍ついて
二酸化炭素1モルの重さは 12+(16×2)=44gとなります。

これをこのまま 炭素基準表記に当てはめ
灯油の係数 0.685kg-C/Lに掛けてあげると

1Lの灯油(0.685kg/12g)×44g=2.51㎏のCO2(重さ)となる訳です。

逆に言うと元々CO2の内 炭素分は12/44(約27%)しか無いんですね。

E-デジジャクの数字とは若干異なりますが 大枠こんな感じです。

そんなこんなで面倒な計算を表がやってくれる訳ですね。

気候変動対策=低炭素生活と言う訳ではありませんが
ひとつのファクターとして 楽しめるかと思いますです。

ま おひとつ。  

Posted by   Eye's   at 09:18Comments(2)なんとなくな雑感